キラルいろいろ

キラルという言葉、たしかに学術用語なのですが、実は、それ以外のところでも使われていたりします。ここでは、私がインターネットを使って調べた範囲で「その他のキラル」についてまとめてみたいと思います。ネットで調べただけなので、間違いもあるかもしれないし、これ以外にもあるかもしれません。ゲストブックでご指摘いただけるとありがたく思います。

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  1. ガンダム
  2. セーラームーン
  3. 上遠野浩平
  4. 前田珠子
  5. うるし原智志

  1. ガンダム
  2.  ガンダムと一言で言ってもいろいろあるようで、ガンダム、Zガンダム、ガンダムZZ、Vガンダム、ガンダムW、Gガンダム、ガンダムX、∀ガンダム等々・・・奥は深いようです。(^_^;)
    その中でも、Gガンダムに出てくるのが、キラル・メキレルというファイター。
     ネオネパール代表。ファイト中の機体爆発で視力を失い、その後ガンダムファイトに恨みを持つようになる。そして、第13回大会でガンダムファイト自体に復讐するため参戦し、対戦相手を次々と暗殺していく。別名死神キラル。彼の登場するマンダラガンダムはGガンダム屈指のゲテモノガンダムであると言われているそうです。

    ガンダムパーフェクトウェブ
    http://www.gundam.channel.or.jp/

    バンダイの作品紹介
    http://emotion.bandai.co.jp/emotion/gundam.html


  3. セーラームーン
  4. あの、「・・・お仕置きよっ!」のセーラームーンです。ヽ(^o^)ノ
    「暗黒ゲート完成? 狙われた小学校」(1994年01月15日放送)にキラル・アキラルという妖魔がでてきます。
    妖魔一覧
    http://www.sailormoon.jp/~chibiusa/data/youma.htm

     どうも、セーラームーンのキャラクター名は鉱物由来のものが多いようです。
    そもそもセーラー戦士の名前が、ムーン、マーキュリー、ヴィーナス、マーズ、ジュピター、サターンと太陽系の惑星名ですが、占星術上はこれらの惑星も化学元素に関係付けられています。その中でも、キラル・アキラル(アキラルというのは、キラルの否定形であり、キラルじゃない、という意味である)というのは、すこし毛色が違うが、化学つながり、とでも言うのであろうか。何となく作者(武内直子)に親近感を覚えてしまいます。別のマンガでは、アニリンとかアセトアニリドとかを“犬の名前”に使っているらしいです。なんと、薬剤師免許持っているというのもビックリですね(共立薬科大卒らしい)。

    美少女戦士セーラームーン公式ホームページ
    http://sailormoon.channel.or.jp/home.html


  5. 上遠野浩平(かどのこうへい)
  6. ブギーポップシリーズで有名な、いわゆる、SF・ファンタジー系作家ですが、その作品「紫骸城事件」の戦地調停士として、ミラルとキラルという双子姉弟が出てくるようです。
    プロフィール
    1968年12月12日生まれ
    法政大学第二経済学部商学科卒業
    ビル整備会社を退社後、98年に『ブギーポップは笑わない』でデビュー



  7. 前田珠子
  8. ライトノベル作家というかコバルト作家というか・・・そういう分野では大御所であるようです。
    作品リスト
    http://www.tcp-ip.or.jp/~mt2knm/main/MaedaTamako.html

    その作品に「美しいキラル」(ウィングス・ノヴェルズ)というのがあり、今やシリーズ化しているようです。主人公の名がキラル、魔族である。先代の名前がキラシャールというようなので、ここから単純にキラルとなっただけで、意味はあまりないようです。


  9. うるし原智志
  10. 漫画家です。
    マンガにもいろいろあるが、この方の場合「」系という独自路線を貫いておられます。エロマンガでは決してないのですが、とにかく「」がたくさん出てくるのです。(^_^;)
    その作品の一つに「キラリティ」(NC298 ノーラコミックス)というのがあります。なんでも、そこに出てくる人造人間のキャロルというのは、男モードと女モードになれる「鏡像異性体」なのだそうで、それがこのタイトルの所以だと思います。まあ、言葉の定義としては、目茶苦茶に近いのですが、このセンスはどちらかというと、好きです。もちろん、「乳」系マンガも、嫌いでは、ありません。(^^ゞ